沖縄県民斯ク戦ヘリ（てぃーだ）

■海防艦「沖縄」ニ度の勝鬨☆☆
昭和19年８月16日、日本鋼管で竣工して呉防備戦隊に編入された。
10月３日、第一海上護衛隊に編入され、同８日、門司出港、上海、マニラへと船団護衛に従事。
続くオルモック輸送多號作戦に参加した。
11月18日、パラワン島沖で爆撃を受け損傷するも作戦を継続、昭南港まで船団護衛を完遂。
昭和20年１月14日、呉に帰港後、門司〜基隆間の船団護衛、
４月からの上海・青島方面の船団護衛に従事、同14日、東シナ海で米潜水艦「スヌーク」を「海防艦34號」らと共同で撃沈した。
続く６月からは、日本海方面での船団護衛に従事、同19日、能登半島沖で米潜水艦「ボーンフィッシュ」を再度共同で撃沈した。
７月30日、舞鶴港にて米機動部隊による空襲により無念の大破。
航行不能となり終戦を迎えた。